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女性に人気のフローラル系。華やかで可憐な花の香りの種類や特徴をまとめました。さらに“あなた自身の花”を香りにできる、オーダーメイド香水の魅力もご紹介します。

フローラル系の香水とは

香水の中で永遠の定番といえるのが、フローラル系の香水です。

やわらかな花の香りは、つけた瞬間から心をふんわり包み、女性らしい魅力を引き出してくれます。

ローズやジャスミンのように華やかで深みのある香りから、スズランやピオニーのように透明感のある香りまで、

フローラル香水はバリエーションも豊富。季節やシーンによって選び分けることで、あなたの印象をさりげなく彩ります。

 

フローラル系の組み合わせ

フローラル系は単一の花を主役にした「ソリフローラル」や、複数の花をブレンドした「フローラルブーケ」などがあります。

さらに、果実の甘さを加えた「フローラルフルーティー香水」は、みずみずしく可憐な印象に。

ウッディを合わせた「フローラルウッディ香水」は、大人の落ち着きと温もりを感じさせます。

草木の爽やかさを加えた「フローラルグリーン香水」は、自然体で清潔感のある香りとして人気です。

フローラルは“組み合わせの魔法”で無限に広がる香りの世界。

その多様性こそ、オーダーメイド香水に最も適したジャンルともいえます。

 

主なフローラル系香料と特徴

 

ローズ

華やかで上品、女性らしさの象徴。

 

 

 

ジャスミン

官能的で優雅、奥行きのある香り。

 

 

 

スズラン(ミュゲ)

透明感と清潔さのある香り。

 

 

 

ピオニー

軽やかで現代的な可憐さをもった香り。

 

 

 

チュベローズ

甘く濃厚でエキゾチックな香り。

 

 

 

ラベンダー

爽やかで落ち着きを与える香り。

 

 

 

ガーデニア

クリーミーで芳醇な花の香り。

 

 

 

こうした花々をどう組み合わせるかで、香りのキャラクターは無限に変化します。

 

あなたの“花”を香りにするオーダーメイド体験

フローラル系香水は「第一印象をやわらかく見せたい」「上品さをプラスしたい」という方にぴったり。

軽やかなタイプは春夏に、ブーケ調の濃密な香りは秋冬や特別なシーンで映える香りです。

市販の香水では“もう少し甘さを控えたい” “もっと透明感を強めたい”と感じることもあるのではないでしょうか。

 

そこでおすすめなのが、オーダーメイド香水

 

あなたの好きな花や記憶に残る香りをヒントに、調香師が世界にひとつだけのフレグランスを仕立てます。

「ローズの優雅さに、柑橘の明るさを添えて」

「スズランの透明感に、ほんの少しウッディの落ち着きを」

そんな想いを、香りとして形にできるのです。

あなたの物語を閉じ込めた香りを、ぜひ一緒にデザインしてみませんか?

 

►調香体験のご予約はこちら

 

THE NOTE BAR オリジナルフローラルパルファム

NOTE BAR では、オリジナルパルファムもご提供しています。

THE NOTE BAR が大切にしているのは、日本人ならではの「香りの揺らぎを感じ取る感性」。

華やかさの中にある儚さ、静けさに漂う上品さを、香りで表現しています。

 

THE NOTE BAR フローラル系パルファム

調香師がブレンドした極上の香りのハーモニーをお楽しみいただける香水シリーズ

 

▶新世界(SHINSEKAI)

―華やかなブーケ調のフローラルウッディ

 

▶ミュゲ(MUGUET)

―透明感のあるグリーンフローラル

 

▶ロゼシャンパーニュ(ROSÉ CHAMPAGNE)

―ローズやアイリスが美しい大人のフローラル

 

天然香料をふんだんに使い、透明感あるフローラルや花々が折り重なるブーケ調まで――。

あなたの日常にやわらかな彩りを添える香りをお届けします。

 

 

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https://contents.notebar.net/column/258/ https://contents.notebar.net/wp-cms/wp-content/uploads/2025/09/20250909-1.jpeg 香りの情報 # 香料 # 香水
香水選びに迷うあなたへ。自分に似合う香りの選び方 2025.08.07

香水の系統を知れば、香り選びはもっと楽しく。自分に合う香水をつけたいあなたへ、香調別のガイドをお届けします。

香水選びに迷う理由とは?

香水を選ぶとき、「自分に合う香りがわからない」と迷うことはありませんか?

香りには好みだけでなく、印象や気分を左右する力があります。自分らしさを引き出す香りに出会うためには、

香水の系統(香調)を知ることが第一歩。

香水は大きくいくつかの香りのグループに分かれており、それぞれに異なる魅力があります。

まずは香りの系統を知ることから始めてみませんか?

 

香りの”系統”を知れば、自分に似合う香りが見えてくるかも

それぞれの香りには、奥深い個性があります。

 

フローラル

華やかで優雅な花の香り
代表的な香水:ディオール|ミスディオール

シトラス

爽やかで軽やかな柑橘の香り
代表的な香水:サンタマリアノヴェラ|アクア デッラ レジーナ

フルーティー

甘酸っぱい果実の香り
代表的な香水:シャネル|チャンスオータンドゥル

ウッディ

落ち着きのある木の温もり
代表的な香水:イソップ|ヒュイル

オリエンタル

官能的でスパイシー
代表的な香水:トムフォード|ブラックオーキッド

グリーン

みずみずしい草木の香り
代表的な香水:エルメス|ナイルの庭

アロマティック

ハーブのような爽やかさ
代表的な香水:ジョーマローン|バジル&ネロリ

グルマン

お菓子のような甘く魅惑的な香り
代表的な香水:ランコム|ラヴィエベル

フゼア

クラシックで上品な渋さ
代表的な香水:プラダ|ルナロッサ カーボン

シプレ

モダンで洗練された深みのある香り
代表的な香水:カルバンクライン|シーケーワン

アクア

透明感ある石鹸のような香り
代表的な香水:ジョルジオアルマーニ|アクアディジオ

香水選びに迷ったら”作る”こともひとつの答え

もし、「どれが自分に似合うか、わからない・・・」そんな時は、お店で”自分だけの香水を作る”という新しい選択肢も。

あなたの好みの香水づくりを、香りのプロが丁寧にお手伝いします。

香りの好みも、ライフスタイルも、人それぞれ。

だからこそ、自分だけの”ぴったり”をつくる体験は、何より心に響くものになります。

そして、香り選びがもっと楽しく、もっと自由になるはずです。

 

自分に合う香り診断から始められるので、あなたらしさを映す、特別な香りがきっと見つかります。

 

►調香体験のご予約はこちら

 

 

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新入荷エッセンシャルオイルのご紹介 3 2024.10.15 こんにちは、THE NOTE BAR表参道店の大内です。

 

THE NOTE BARに新しく入荷したエッセンシャルオイル(精油)第3弾です。

本日は一度聞いたら忘れられない印象的な名前をもったエッセンシャルオイル(精油)をご紹介します。

(画像をクリックすると商品ページに移動することができます)
  • ムフフ(Brachylaena hutchinsii)本日ご紹介するのは、「ムフフ」です。

もう、名前だけで印象的ですよね。「ムフフ」は初めて耳にされた方もいらっしゃるかと思いますが、東アフリカ原産のキク科の広葉樹、ブラキラエナ・フイレンシスの木から抽出されるエッセンシャルオイル(精油)です。別名がムフグウェやブラキラエナハッチンシーウッドなどとなかなか覚えにくい名称ですが、わかりやすい別名ですとアフリカンサンダルウッドとも呼ばれています。

 

キク科のエッセンシャルオイル(精油)と聞くと、カモミールやタンジーなどのフローラル系、またはマグワートやダバナなどのヨモギ系のイメージが想起されやすいですが、ムフフはウッド系、アフリカンサンダルウッドの名称をもつごとく、甘くバルサムを感じるウッディの奥にほのかにスモーキーさが感じられる香りです。

 

主要成分はα-アモルフェンをはじめカラメネンなどと、いずれもセスキテルペン炭化水素類の落ち着きのある香り、サンダルウッドオイルとブレンドすることで、サンダルウッドを上手く引き立ててくれる香りと言われています。

 

その名前を見るだけで、口角が上がってしまいそうなエッセンシャルオイル(精油)、ムフフですが、その香りもまた、心のバランスを保ち、落ち着きをもたらしてくれる魅力的な香りです。

サンダルウッドがお好きな方、また、優しいウッディ系がお好みの方には、ぜひ一度お試しいただきたいと思います。

 

 

さて、THE NOTE BARでは、サンダルウッドのエッセンシャルオイル(精油)も取り扱っております。サンダルウッドはビャクダン科の常緑の半寄生小高木で、古くから薫香として伽羅(きゃら)や沈香(じんこう)とともに焚かれて重用されてきた香木です。日本でも仏具や「白檀」としてお香に使用されており、落ち着いたその香りは、日本人にとっても馴染みのあるものとなっています。

 

そのようなサンダルウッドですが、エッセンシャルオイル(精油)は樹齢30~60年の木から採られ、中でも、インドのマイソール地方で産するものが最も高品質と言われています。

長年乱伐が続いた結果、絶滅の危機に瀕していると言われていましたが、THE NOTE BARで取り扱っているサンダルウッドは、南インドの持続可能な方法で倫理的に収穫されたもので、マイソール産を彷彿とさせる香りが特徴です。

 

非常に貴重なエッセンシャルオイル(精油)ではありますが、α-サンタロールとβ-サンタロールをはじめとするセスキテルペンアルコールを主成分とする深みのあるバランスの良いウッディノートは、古くから多くの方に愛されてきた、調香には欠かせない香りとなっています。まだお試しになってない方はもちろん、ご存じの方も改めて、ムフフとあわせてぜひ香り比べてみてください。

 

THE NOTE BARのブランドパルファム「新世界」や「サパンモヒート」でもサンダルウッドが採用されています。めくるめく香りの移り変わりのなかでラストを演出する「新世界」でのサンダルウッド、柔らかさと爽やかさをあわせもつスペアミントから清々しいウッディのシベリアンファーの香りを受け止める「サパンモヒート」でのサンダルウッド。それぞれにサンダルウッドの良さが存分に感じられるパルファムですので、サンダルウッドがお好きな方はこちらのパルファムもぜひ一度お試しいただきたいなと思います。

新世界
サパンモヒート

 

今回、最後にサンダルウッド繋がりで、もう一つご紹介させていただきたいエッセンシャルオイル(精油)がありまして、それが「アミリス」です。

アミリスはミカン科の樹木で、枝が明るく燃えるため「トーチ・ウッド」とも呼ばれ、松明として活用されているのですが、水蒸気蒸留で抽出されたエッセンシャルオイル(精油)は西インドサンダルウッドとも呼ばれているのです。

 

アミリスのエッセンシャルオイル(精油)もサンダルウッドと同様、セスキテルペンアルコールが主となっています。サンダルウッドに似た落ち着きと温かみのあるドライで素朴なバルサム系の香りはサンダルウッドの偽和剤としても使用されている香りですが、サンダルウッドと香りを嗅ぎ比べれば、その違いは分かりやすく、サンダルウッドのほうがより落ち着きや奥行きを感じられるのに対し、アミリスの方は比較的すっきりと軽やかに感じられます。柑橘系やフローラル系の香りとも相性がいいので、保留剤としてもお使いいただける使い勝手のよいエッセンシャルオイル(精油)です。

 

今回は新しく入荷したムフフとあわせて、サンダルウッド、アミリスについてご紹介させていただきました。

 

アフリカンサンダルウッドと呼ばれるキク科のムフフと、西インドサンダルウッドと呼ばれるミカン科のアミリス。そして本家、ビャクダン科のサンダルウッド。

 

それぞれの香りの響き合いをぜひ店頭で体験してみてください。

 

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https://contents.notebar.net/column/207/ https://contents.notebar.net/wp-cms/wp-content/uploads/2024/10/2F9A0127-3-scaled.jpg 香りの情報 # 店舗情報 # 香料
新入荷エッセンシャルオイルのご紹介 2 2024.10.08 こんにちは、THE NOTE BAR表参道店の大内です。

本日も、THE NOTE BARに新しく入荷したエッセンシャルオイル(精油)について
ご紹介させていただきたいと思います。

(画像をクリックすると商品購入ページへ移ることができます。)

ニオイヒバ(Thuja plicata)

その名称から、原産国は日本ですかとご質問いただくこともあるのですが、こちらはアメリカのアメリカネズコ(Thuja plicata)という針葉樹の心材から抽出されるエッセンシャルオイルです。葉にさわるとパイナップルなどのフルーツの芳香が漂うことから、ニオイヒバという和名がついています。

書籍によっては、Thuja occidentalisの和名をニオイヒバと記されているものもありますが、THE NOTE BARのニオイヒバはアメリカネズコ(Thuja plicata)の心材から抽出されたものとなっています。

元来ニオイヒバは、ネイティブアメリカンたちの間で、トーテムポールやカヌーの資材としてや精神的な儀式に用いられ、生命の木と呼ばれていたそうです。トーテムポール、私は昭和世代なので小学生のときに学校で作ったりもしたのですが、最近はあまり一般的ではないでしょうか。トーテムポールとはネイティブアメリカンたちが、1本の丸太に人の顔や動物などを彫り込んだ柱状の木造彫刻で、家の中、家の前、あるいは墓地などに立てられてきたものです。もしかしたら子どものころ小学校の校庭で見たことがある!という方もいらっしゃるかもしれません。
(一説によると昭和時代の小学校でよくトーテムポールが作られていたのは、不要になった電信柱を再利用したからなのだそうです。興味深いですね。

本題に戻りまして、ニオイヒバについて、
ニオイヒバの和名は、ウエスタンレッドシダー、ツーヤ、米杉など様々な名前があります。ヒノキ科ではありますが、木目が日本の杉に似ていることから、紹介当初は米杉と呼ばれたようです。レッドシダーと聞くと、建材でご存じの方もいらっしゃるかもしれません。1本の木の中で材色の幅が広く、濃淡が大きく出てくるので、個性豊かな表情をもつことで注目されています。そんなニオイヒバの香りは、立ち上がりはグリーンの透明感、その奥にやや土っぽさを感じながら、深みのあるウッド調に変化していきます。奥行きのある神聖な香りで、当店の新作パルファム「苔寺」でも採用されている香りとなります。

苔寺

 

また、THE NOTE BARではニオイヒバ(ウエスタンレッドシダー)の他にも、「シダー」がつくエッセンシャルオイルがあります。

まずは、西の「ウエスタン」に対し、東の「イースタン」のレッドシダーからご紹介します。

「イースタンレッドシダー」とも呼ばれるのは「シダーウッドバージニア」。学名はJuniperus virginianaで、こちらもヒノキ科の心材から得られるエッセンシャルオイルです。

バージニアンジュニパーや、ビャクシンとも呼ばれ、その香りはウッディとアーシーを兼ね備え、軽やかななかにほんのりバルサムを感じられる香りです。

そして、もうひとつ「シダーウッドテキサス」です。

こちらの学名は、Juniperus mexicana。マウンテンシダーやメキシカンシダーとも呼ばれます。バージニアよりも深いコク、粘りのあるウッディでバルサミックな香りは、芳香浴だけでなく、調香にもとても使い勝手の良い香りです。

 

ヒノキ科のシダーとしては、他にも「シダーリーフ」があります。こちらはリーフという名から想像されるかと思いますが、ノーザンホワイトシダーとも呼ばれるThuja occidentalisの葉と枝から抽出される香りです。Occidentalisというのはラテン語で「西方の」という意味からつけられた属名だそうです。

針葉樹の葉ならではの清々しい森林を思わせる香りは、他の木部から抽出される香りと重ねることで、よりウッディの広がりを出すことができます。

シダーウッドのエッセンシャルオイル(精油)各種ご紹介してきましたが、最後に「シダーウッドアトラス」をご紹介させていただきます。上記でご紹介したシダーがいずれもヒノキ科だったのですが、こちらマツ科のCedrus atlanticaから抽出される香りとなります。

モロッコのアトラス山脈の森から採られる樹木なので、アトラスシダー、アトランティックシダーなどと呼ばれますが、針葉樹の中でも最も大きく、樹高は30m以上になり、幹の直径は約2mまでの太さになると言われています。

古くは神への固い信仰心を象徴する木とされ、地面からまっすぐ天に向かって伸びていくその姿から、シダーウッドアトラスのエッセンシャルオイル(精油)は目標に向かって頑張っている最中の人、これから何かを頑張りたい!という人を応援してくれる香りだともと言われています。

これから試験や受験を控えている方にもおすすめのエッセンシャルオイル(精油)ですね。

そのようなシダーウッドアトラス、香りのほうもヒノキ科のシダーとは一線を画するウッディ、樹脂のようなまろやかな甘みを持っています。少し男性的な印象を感じられる方もいらっしゃいますが、深く落ち着きのあるウッディは香りの保留剤として、パルファムでも香りの土台を支えるベースノートとして重用されています。

今回はシダーの香りについてご紹介させていただきました。

 

ご紹介したエッセンシャルオイル(精油)はすべて店頭にて香りをお試しいただけます。

各種パルファムもご案内させていただきますので、

それぞれの香りの響き合いをぜひ店頭で体験してみてください。

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https://contents.notebar.net/column/204/ https://contents.notebar.net/wp-cms/wp-content/uploads/2024/10/2F9A0105-scaled.jpg 香りの情報 # 店舗情報 # 香料