夏に香水を楽しむためのポイント
こんにちは、THE NOTE BAR徳島店調香師の青木です。
汗をかきやすい今の時期、オフィスやカフェなどでふとした時に自分の汗の匂いが気になることがあるのではないでしょうか。
そんな時に匂いをごまかすために香水を使うと逆効果になることもあります。
匂いが気になる時は香水の良い香りを纏えば大丈夫なのでは?と思いがちですが、香水には汗の匂いをごまかしたりするような消臭効果はありません。
香水は香りを楽しむためのアイテムなので、汗の香りと混ざることで不快な香りになってしまい、逆効果になってしまう場合もあります。
今回は、夏に香水を楽しむためのポイントを紹介します。
夏に香水の香りを楽しむためのおすすめの付け方
1.シャワーを浴びて身体を清潔な状態にする
2.なるべく他の香りを付けない(香りの強いボディクリームやヘアワックスなど)
3.体温の高い場所(手首や首元)に1プッシュずつつける
1.シャワーを浴びて身体を洗う
汗をかいた状態で香水をつけると、皮脂と細菌によって「気になるニオイ」に変化した汗の香りが香水の香りを邪魔してしまいます。
そのため、シャワーを浴びて清潔な状態で香水をつける事がおすすめです。
外出先の場合は、デオドラントシートなどで汗を拭きとった後で香水を使うと汗の香りが取りのぞかれ本来の香りを楽しむ事ができます。
2.なるべく他の香りを付けない
ヘアワックスやボディクリームなど香りの付いた製品は様々あります。
どれも素敵な香りですが、香水の香りと混ざりあう事で香水本来の香りを楽しむ事ができなくなってしまいます。
香水をつける際は香りのある製品の使用は避けるようにしましょう。
汗をかいた際に使用するデオドラント製品も香りの付いていないものにすると、デオドラントケアをしたあとに香水の香りを邪魔することなく楽しむことができます。
3.体温の高い場所(手首や首元)に1プッシュずつつける
香水をつける場所は、手首や首元など体温の高い所に1プッシュつける付け方をおすすめします。
太い血管がある箇所は体温が高く香水が香りやすくなります。香水をつける場所として理想的です。
手首を擦りあわせて使用する使用方法が有名ですが、香りが飛びやすくなってしまう為、行わない事がおすすめです。
血管の近くに少しだけつける事を心がけましょう。
夏におすすめのTHE NOTE BARブランドパルファム
■オフィスライクなさわやかな香り
COCKTAIL WORDS
「知的な愛」
苦味のあるキリッとしたグリーンノートと、紅茶のアールグレイの香りづけにも使われる上品なシトラス調のベルガモットが落ち着きを感じさせるアコード。
汗や体臭が気になる時ときは濃厚な香りは避けた方がよいでしょう。
強い香りと体臭が混ざることで、不快な香りになってしまう事があります。
おすすめなのはさっぱりとしたさわやかな香りです。フレッシュなシトラスやグリーンの香りなどは、汗と混じってしまったときでも嫌なニオイになりにくく、夏でも使いやすいおすすめの香りです。
■清潔感のあるフェミニンな香り
COCKTAIL WORDS
「幸せな再会」
さわやかなベルガモットと、かわいらしい自然の花々を想わせるフローラルノートの上品な香りが溢れるアコード。
シトラス、グリーンのフレッシュさが汗と混じってしまったときでも嫌なニオイになりにくく、フローラルの控え目で清潔感のある華やかさが香る夏におすすめの香りです。
商品はオンラインショップや店頭にてご購入できます。
正しく香水を使用する事で夏でも魅力的な香りを楽しむ事ができます。
好きな香りをまとって素敵な夏にしましょう!